※上の室内画像はイメージです。実際のサイズ感は画像とは異なります。

ペルシャ絨毯ムード産の特徴

	ムード産の絨毯は、工房の数が少ないので市場にあまり出回らず、大変珍しい絨毯と言えます。代表的なデザインは『マヒ（ヘラティ柄）』『へシティ（パネル柄）』『メダリオン』です。
	【へシティ】パネル状のデザインで、そこにはボテ（ペイズリー）や、花や樹などの模様が色彩豊かに織られています。
	【ヘラティー文様（マヒ柄）】イランの隣国アフガニスタン北西部の町ヘラートの地名が名前の由来です。この文様は一輪花がダイヤモンド型の枠と四隅を葉文様で囲まれたデザインです。イランでは葉文様が小魚（マヒ）に似ていることから『マヒ』と呼ばれています。反復パターンによく利用されています。

織りが細かいため大変柔らかな仕上がりです。

花や木の模様が描かれています。

鹿と鶴が描かれています。

1平方メートルで50万ノット編まれています。

ペルシャ絨毯とは

イラン（ペルシャ）国内で手織りで作られたものがペルシャ絨毯です。
イランの地方ごとに異なる文様やデザインがあり、現代においても進化し続けています。
ペルシャンハウスでは工房の上質な作品、作家による類まれなデザインの作品、現代では貴重となったオールド作品や小さな村の珍しいトライバルラグなどを直輸入で取り揃えています。
踏むことが許されている芸術品。世界中で愛されるペルシャ絨毯が、日々の暮らしを心豊かに、華やかに彩ります。